学生ローンの注意点
学生ローンは、学生であっても利用できる便利なキャッシングさ。確かに、学生だからということで優遇されている点も多い。
しかし、反対に学生ローンにも注意すべき点はあるんだ。注意点を理解したうえでキャッシングを利用するのであれば問題ないから、俺が学生ローンの注意点を紹介していこう。
返済方法が少ない
学生ローンを利用するうえで最初に注意すべき点が、返済方法の少なさだな。とはいっても、他のローンを使ったことがない学生にとっては返済方法の多さは問題にならないかもしれないさ。
返済方法は、大きく来店による手渡し返済と現金書留による返済、それから銀行振り込みによる返済の3つに分けることができるぜ。
この中でもっとも使われる返済方法が、銀行振り込みさ。他の2つはローン会社によっては対応していないところがあるから最初に説明をよく聞いておくようにしような。
学生ローンを専門的に取り扱っている業者は、事務所を東京に構えて営業している。そうなると、どっち道、東京以外の学生は来店返済ができないぜ。
だから、地方に住んでいる学生の場合は、銀行振り込みか現金書留を利用することになるのさ。
ローンを利用する学生諸君から見ても、この中だったら銀行振り込みが最も楽だと思えるんじゃないかな?
返済方法と聞いて、ATMでの返済を思い浮かべた人もいるだろう。確かに大手の消費者金融であれば、提携しているATMでの返済が可能だぜ。しかし学生ローンの場合はATMに対応していないから注意が必要だ。
金利が高い
お金を借りる際には、銀行による小口融資である銀行カードローンを利用することもできるぜ。しかし、これと比べると学生ローンは金利が高いといえるぜ。
学生だから、基本的には借りやすい学生ローンを利用することになるだろう。学生ローンの金利は、一般的な大手の消費者金融のキャッシングとあまり変わらないのさ。
具体的には、大体15%~18%くらいになるんだぜ。また、金利は1日単位で発生することになるから、その点にも注意だな。
借りられる額が年収の3分の1まで
学生ローンならば、いくらでも借りられるんじゃないのかと思った人もいるんじゃないのか?でも学生ローンにもキャッシングの上限が設けられているんだぜ。
貸金業法という法律によって、総量規制が作られたんだ。この総量規制というのは、簡単に言うとお金を借りる人の年収の3分の1までしか貸すことができないという制限のことさ。
これは貸金業者に向けた法律だが、学生ローンも同じように貸金業者が行っているんだぜ。だからこの総量規制の対象ということになるのさ。
学生であれば、アルバイトでお金を稼ぐことができるだろ。でもアルバイトをしていない学生の場合は年収がないということになるから、お金を借りることができないのさ。
例えば、40万円を借りようと思ったら年収は120万円以上なければならない。そうなると月に10万円を稼いでいないといけないから意外と大変だ。
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