学生ローンの利用条件について
学生ローンは、学生が利用できるキャッシングサービスのことだぜ。だから、学生であれば誰でも利用できると思っている人も多いようだな。
でも実際には、学生の中でも限られた人だけが使うことのできるローンなのさ。限られた人と聞くとたいそうな言い方だと思う人もいるだろうが、実際にはどんな人が使えるんだろう?
ここでは学生ローンの利用の条件について見ていこう。
学生であること
学生ローンというくらいだから、学生でなければ利用することができない。学生ローンでいう学生とは、大学生と大学院生、短大生、専門学校生と言ったところだろう。
学生と名の付く職業であっても、当然中学生や高校生ではお金を借りることはできない。基本的には、高校卒業後に通う学校というように覚えておくといい。
20歳を超えていること
学生ローンなんだから、学生しか利用できないというのは何となくわかるだろうさ。でも学生なら誰だって借りられるというわけじゃないんだぜ。
例えば高校を卒業したばかりの大学生は、18歳や19歳だろう?そういった人たちはまだ学生ローンを利用することはできないのさ。
なぜなら、20歳を超えていない人にはお金の貸付はできないからな。つまり、学生ローンは20歳以上の学生に適応しているということなんだ。
ちなみに、一部の業者は18歳からのキャッシングを認めている。しかし、これには保護者の同意が必要となるケースが多いため使いたくないという人の方が多い。
保護者の同意をもらって学生ローンを利用するくらいなら、教育ローンを使った方がいいんじゃないのか。
収入が安定していること
学生ローンを利用するためには、ある程度の安定した収入を保証しなければならない。学生ローンの特徴として、保証人や担保が必要ないという点が挙げられる。
これがあるから、やっぱり収入は大事なんだな。学生だからと言って審査なしでお金を借りられるわけではないから、審査の際にその収入を証明しなければならないのさ。
以前はどんな学生であっても簡単にお金を借りることができたんだ。でも現在は貸金業法が改正されたおかげで、収入のない学生はお金を借りることができない。
総量規制という、年収の3分の1までしか貸付ができないというのも、この貸金業法の改正によって決められたのさ。
ただし、学生ローンの場合は安定した収入の基準が一般のキャッシングよりも甘くなっていることが多い。そのため、サラリーマンのように毎日会社で働かないバイトでも審査に通過することができるのさ。
学生ローンを借りる条件のまとめ
これらのことから学生ローンを借りるための条件をまとめてみると、
- 学生であること
- 20歳以上であること
- 安定した収入があること
の3つをクリアしていることが必須となる。
未成年の場合は年齢的に難しいが、20歳を超えている人であれば誰でも簡単に条件をクリアできるはずだ。
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