卒業してからでも利用できるのか?
学生ローンは学生という名がつくだけあって、学生でなければ利用できないのではないかと思う人もいるようだ。卒業が迫っている学生の中には、ひょっとしたら一括で返済しないといけないんじゃないのかと不安になる人も多い。
学割が学生にしか適用されないから、学生ローンは学生の間にしか利用できないと感じるのも当然だ。しかし、結論から言うと学生を終了したとしても学生ローンを引き続き利用することは可能さ。
実際に、学生の時に学生ローンを利用して、卒業して社会人になってから返済しているという人はたくさんいるんだぜ。
学生ローンと学生の卒業
学生がお金を借りようと思ったら、基本的には学生ローンを利用することになるはずさ。もちろん一般の消費者金融に融資してもらう学生もいるが、それと比べると審査が楽で通りやすい学生ローンを使ったほうがいいだろう。
学生ローンだから、学生のうちに借りたものを返してしまわなければならないと感じる人も多いようだぜ。しかし、卒業して学生でなくなったとしても、借りたお金は借り続けることができるのさ。
卒業して学生じゃなくなったからといって、いきなり全て返せと言ってくる業者はまずないから安心してくれ。学生の時に借りて、社会人になってがっぽりと稼ぐようになってからまとめて返すのも方法の1つだな。
借入時に返済プランを確認する
学生ローンを利用する人の大半は学生さ。だから、学生のうちにお金を借りる人がほとんどだぜ。借り入れの際には、そのお金を月々いくら支払って何ヶ月で返す、というようなプランを決めることになるはずさ。その期間をよく確認してみてくれ。
例えば卒業旅行の資金を借りるために、大学卒業前の12月に10万円を借りたとしよう。月々2万円ずつ返済するとなると、完済する頃はすでに卒業して働いているはずさ。しかし学生ローンの専門業者がそれで問題ないと言っているんだから、卒業してからも返済し続けることができるんだ。
学生と社会人の返済額の違い
アルバイトで小銭を稼いでいた学生時代と比べると、社会人の収入は大きいはずさ。収入が大きくなったら、その分利息も高くなるんじゃないかと心配する人もいるようだな。しかし、社会人であろうが学生であろうが、返済額は最初に決めたままで問題ないぜ。
それどころか学生ローン業者は、借り主が卒業したか留年したか、というようなことをいちいち調べるようなことはしないのさ。一旦借りてしまえば、月々の返済をしっかりしている限り、業者が借り主の職業や状態に踏み込んでくることはないんだ。
社会人になってからまとめて返したい
学生の中には、稼ぎの良くなる社会人になってからまとめて返したいという人もいるようだな。卒業後も返済を続けられると分かった以上、確かに社会人になってから返済したほうが効率的だという考え方も一理ある。
月に1回は返済日がやってくる
しかし、社会人になるまで返済を待ってもらうというようなことはできないんだ。返済日は毎月1回やってくるから、その時に決められた額を必ず返さなければならないのさ。
月々の返済額は最初に決めることが多いと思うが、その額を決められた返済日までに支払わなかったら余分にペナルティーを払わなければならなくなるから注意が必要さ。
しかし、業者によっては利息さえ返済していれば元金はそのままでも問題ないというようなシステムを採用しているところもあるのさ。だから、社会人になるまでは利息だけを支払って、社会人になってから一気に返すのもいいだろう。
しかし、利息を馬鹿にしてはいけないぜ。特に社会人になるまでの期間が長い場合は、利息だけでも相当な額になるはずさ。社会人になってからのほうが返済が楽だという気持ちはわかるが、できるだけ早く返した方が結果的に得をするということを覚えておくように。
増額借り入れや再借り入れについて
業者によっては、学生ローンでありながら社会人向けにお金を貸しているところもあるんだぜ。学生ローンが学生にしかお金を貸してはいけないという法律などないから、基本的には誰に貸し付けても文句は言われないんだ。
そのため、学生のうちに借りて社会人になってからも返済を続けている学生ローンの増額借り入れも基本的には可能さ。同様に、その業者での再借り入れも認められていることが多いんだぜ。学生ローンには何かとメリットがあるから、社会人になってからもお世話になる人は少なくないようだな。
学生のうちに学生ローンを利用するメリット
社会人でも利用できるのであれば、学生ローンと呼ばれている意味がないじゃないかと思った人もいるだろう。しかし、社会人でも利用できるというだけであって、学生ローンが学生向けのキャッシングということに変わりはないぜ。
学生用の割引利率
学生ローンを利用する際には、学生証を提示しよう。学生ローン業者の多くは、学生向けに割引料金を用意しているんだぜ。だから、学生であれば学生証を持っていくべきなのさ。
社会人が借りる場合は当然学生証など持っていないから、通常のレートを利用することになるぜ。しかし学生の場合は学生証を提示することで、そのレートよりも利率の低いレートが適用になることが多いのさ。つまり、学生であることで学生ローンをお得に利用できるってことさ。
卒業後も変わらない適用レート
適用される借り入れ利率は、基本的には契約当初に決めることになるのさ。つまり、学生のうちに契約をしてしまえば、学生向けの安いレートでお金を借りることができるということになるんだぜ。
そして、これは社会人になっても変わることはないのさ。要するに、学生のうちに借りておけば、社会人になっても学割を利用しているようなものだな。そのため、卒業間近にお金を借りることがわかっているのであれば、学生のうちに借りておいたほうがいいだろう。
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